暁の明星 宵の流星 #156
次に目を開けた時、そこは乳を流したような白い世界だった。
ゆっくりと動かした足にもどかしい重みを感じ、ここ一面、踝(くるぶし)の所まで水が張っているのに気が付いた。
その足元を見やると、何やら小さく光るものが、その存在をアムイに主張していた。
目を凝らしながら屈むと、その光るものの姿がはっきりと目に現れた。
アムイはそれを手ですくうように拾うと、口の中で呟いた。
「鍵…」
掌(てのひら)に乗っている小さきもの。
一般的な鍵という形状を取ってはいなかったが、それが自分の捜していたものだということを、アムイは本能で認知した。
一見、どちらかというと変わった形の輝石のようであった。
陰陽を割ったような、その片割れの形。…一般的に勾玉と言われる形にそれは似ていた。
ただ、月のように丸い形を割ったというよりも、楕円を割ったような感じの細長い形だ。
それが黒曜石のように、力強い黒光りを放っている。
『暁の君よ、どうか闇を恐れるなかれ。
本来の真実を見抜く力を思い出したそなたなら、もうおわかりかと思うが、光が生まれたと同時に闇も生まれたのですよ。
光あればそれが影を作り闇となり、そして闇の中にこそ光が存在する。
光が強いほど闇は濃くなり、その闇を通して光を見出すのが宇宙の学び。
…魂の進化にとっては、それは必要な事…。
だから本来闇とは、それ自体何も恐れる事はないのです。
闇は光と同じように、ただ、そこにあるだけ。
その闇がその魂にとって悪しきものになるか、癒しの安息になるかは、そのものの心によるもの。
光と闇を通して魂は、様々なものを見聞きし、感じ取るのです。
己が光になるためには、闇はどうしても必要で、また、闇を通して光の世界を見出すのが己の成長となる。
人の苦しみや恐れ、憎悪、様々な負の感情を知ってこそ、そしてそれを乗り越える事で、人は優しく大きく成長し、この世の苦しみを理解でき、光となって悩める魂に手を貸す事ができるのです。
…だからこそ、闇や影、そして傷を恐れず向き合いなさい。その辛さや苦悩を昇華しなさい。
これからそなたがやらなければない事。そなた自身が課した、使命に立ち向かうためには、それが一番、重要な事です』
すでにクシティガルバ天の姿は何処にもなく、ただ、少年のような軽やかな声が、辺りに響いていた。
『ただ、ひとつだけ。
暗黒にだけは気をつけなさい。
暗黒は光が介入できない、真の暗闇の世界。
地獄の下のそのまた下。
そこには全ての負のもの不浄なものを溜め込んでいる魔界がある。
浄化しきれず光に帰る事ができない存在の棲む暗黒界。
一度取り込まれれば完全に抜ける事は難儀な、完全な光の世界と究極に相反する世界…』
アムイはクシティガルバ天の言葉をしっかりと胸に刻んだ。
天の慈悲に敬服すると共に、アムイの胸に熱く、忘れていた感覚が呼び戻されていく。
『……この地獄界で見聞きしたもの、体験した事は、元の世界に戻れば、大かた記憶が薄れると思うが、心配なさるな。
それはそなたが今生を生きるために、余計な知識や感情を持たせないよう、己自身が抑制しているだけだからです…。
されど、記憶になくてもしっかり魂には刻み込まれているもの。
だからそなたが必要な時には、いつでも魂は覚えていて、その時の感覚を引き出す事はできますよ。
此処で学んだ事は決して無駄にはなりますまい』
「ありがとうございます!本当に心から感謝します。
…これで、俺はキイの…みんなの元に帰れる…」
アムイの心は、全てのものに対しての感謝の念で一杯だった。
『だとしたら早く此処を出よう、アムイ。そろそろこの場が崩れそうだ』
父アマトの心配そうな声が耳に飛び込んできて、アムイははっとした。
そうだ…。早くしないと…。
でも、どうやって此処から元の世界に帰れるんだ?
『そのために私がお前の傍にいるではないか』
アムイの心内を読み取ったのか、アマトが苦笑しながら言った。
「あ、そうか…」
天上にいるはずの父が、無理をしてまで自分のために下に降りてきている意味を、アムイは思い出した。
『そのためのガード(守護)であり、ガイド(案内)だ。さぁ、こちらへアムイ』
アムイは父の声を追って、その方向に歩き出した。
『待て』
突然、クシティガルバ天が二人を呼び止めた。
『どうかされましたか?』
アマトの問いに、クシティガルバ天はこう答えた。
『時間ながない事を承知で提案する。
暁の君に、大地の花弁…命の蜜腺の感覚をもう一度呼びさまさせたらどうかと思うのだが…』
『…そうですね…ちょっと時間が気になりますが、折角ここまで来ていますし…。
確かにここで感覚を思い出させた方が、人界に戻った時、自分軸が立ちやすくなると思います…。
…キイが…もう一人の息子が、この子の目覚めを長い間待ち焦がれていて…。
それを思うと私は…』
「父さん…」
アムイは父の口からキイの名を聞いて切なくなった。その言葉に深い愛情を感じ取ったからだ。
そして父の気持ちも知らず、彼をずっと非難していた事、心無い暴言を浴びせた事を心から恥じた。
…こんなに、父は自分達を愛しているではないか…。
ああ、どうかそれがキイにも届きますように。
強靭な精神力で、様々な地獄を這い上がってきたと思うキイ。
だが、そんな彼でも、父への確執が完全に消えていない事を、半身であるアムイにはわかり過ぎるほどわかっていた。
『承知しました。とにかく少しでもいい、その感覚を持って人界に戻らせましょう。
…ただ、それをすると戻るときに厄介な事が…』
アマトが言い淀んだ。
『うーん、確かに』
と、クシティガルバ天も歯切れが悪い。だが、意を決したようにきょとんとしているアムイにこう言った。
『暁の君よ、とにかくある場所に導くから、その鍵で目の前の扉を開け、中を覗きなさい。
それで充分、そなたは密腺を感じる事ができる。
だが、すぐに扉を閉め、【太陽の神子(みこ)】の誘導で此処を出られよ。
そなたが再び密腺の感覚を取り戻した瞬間、ここは騒然とするかもしれない。
………なぜならそなたはその密腺を“気”…金環と転じ取り込むことのできる唯一の肉を持って生まれた者。
そなたの魂そのものが、甘美で大愛な”気”を発する…。それがこの餓鬼地獄でどういう結果を生むのかは…』
『とにかく時間がありません、後は私が説明します』
アマトの急かすような言い方に、クシティガルバ天も慌てて同意した。
『では頼みます。私も早く戻らねばなりません。
…暁の君よ、そなたの今生での働き、この獄界において見させていただきましょう。
さぁ、お行きなさい』
その言葉と同時にクシティガルバ天の存在が消え、代わりに突然目の前に、大きな真珠色の扉が出現した。
『早く、アムイ』
急かされたアムイは、ごくりと喉を鳴らすと、恐る恐るその鍵を扉の取っ手の下にある窪みにはめ込んだ。
グ、グググ…。
鈍い音がして、目の前の扉がゆっくりと左右に開き、アムイはその隙間を覗き込んだ。
「!!!」
ぱあっとした光が目に飛び込んだと同時に、なんとも甘い香りがアムイを包んだ。
目を凝らしてよく見ると、中央に淡い黄色がかった柔らかな乳色(ちちいろ)の泉が存在していた。
その中心では、コポコポと泡を生じさせながら、何かが湧き上がっている。
『これこそ大地の命の源であり、大地の力(エネルギー)…すなわち、天の神気“光輪”が変化して地に収まった“気”、すなわち“金環”だ』
アムイは圧倒するその存在が、己の元に流れ込むのを感じていた。
己の中の、奥深くに存在する同種のものが、それを歓迎し、答え、歓喜するのを戸惑いながら感じていた。
その戸惑いはいつしか懐かしさに転じ、この源の力(エネルギー)が、すでに己の中で太古から息づいていたという事を思い出された。
ワレはこの源泉にあって、命を生み出し育む力よ。
だから何も恐れるな。案ずるな。
すでに存在するこの力、いつまでもワレが共にあることを…
どこからともなく、そのような内容の意識がアムイの頭に流れ込んできた。
それは多分、この大地の意思なのではないだろうか。
アムイの目から、熱い涙が零れ落ちた。
俺は…!
何故、この感覚を忘れていたのだろう?
俺は。
幾度となく繰り返された転生に、何を学んできたというのだろう?
何故に。
自分自身でこの感覚に蓋をし、長い間盲目となって殻に閉じ篭っていたのであろう…。
アムイの感情は高ぶり、懐かしい魂の故郷に帰依したような感覚が呼び起こされた。
それはある意味、【暁の明星】の覚醒でもあった。
『アムイ!!』
アマトの切羽詰った叫びに、アムイは我に返った。
ぐらり…。
突如としてその場の空間が歪み始める。
それはこの空間の共有崩壊を意味していた。
そう、時間が来てしまったのだ。不浄なる獄界から空間を繫ぎ、この神聖な宮の扉を開け、密腺を溢れさせる事、それはすなわち…。
『早く扉を閉じろ、アムイ。閉じれば勝手に施錠するから!
この甘い“気”は獄界には刺激が強すぎる!
それが時間を早めた。早く、アムイ!』
アマトの叫びにアムイは慌てて扉を閉め、その場を立ち去ろうと振り返った。
だが、すでに場の崩壊は進み、ガラガラと足元から空間が砕けていくのに成す術もなく、アムイはそのままその場から弾き飛ばされた。
「父さん!」
『しっかりしろ、アムイ!強く念じろ!出口に戻れ、と!』
父の助言に従い、アムイはそのように強く念じた。
バァァァーン!!
その途端、耳を劈(つんざ)くような爆音がしたかと思うと、アムイの意識は大きな衝撃に見舞われ、勢いよく引っ張られた。
「うぁああっ!!」
ぐるぐるっと、アムイはまた意識が回転し、物凄い力に引きずられて行った。
その間、うぉぉお、というような風の唸りか何者かの唸り声かが、アムイを追いかけるように迫ってきた。
『アムイ!此処を出るまで気をしっかりと持てよ!
お前の目覚めた密腺は、不浄なもの、亡者、地下と地上の全てのものを惹きつける!
特に己の事しか頭にない亡者や餓鬼は、お前の密腺伴う甘い光に救いを求めて蟻の様に群がってくるぞ!
人界の優しき者の情けにすがろうとする、浅ましき死霊のごとく…。
それは自己を決して省みない、己だけが救われたい、よくなりたい、という利己的な考えからたかってくるもの。
それらはその優しい情けを喰い潰そうとする、下賤な意識の集合。
気を許し、喰われるではないぞ!』
遠い所で、父の声がアムイの頭に響く。
『照らし出す、慈愛の光。闇夜を導く……の光。それがお前を…』
アマトの声がそこで途切れ、アムイは地に叩きつけられたような激しい衝撃に見舞われた。
「う…。く、くぅ…」
霊体であっても肉体と同じ激痛がアムイを襲った。
本当にどこかに落ちたようだった。
横たわる自分の体の痛みに、アムイは息が乱れ、目の前がちかちかしていた。
だが、父の言葉を思い出し、アムイはぶるっと頭を振ると、痛みを振り払うように無理矢理半身を起こした。
徐々に息も整い、痛みが引き始め、アムイは注意深く辺りを見渡した。
「此処は…どこだ…?」
そこは蒼く、寒々とした平原だった。所々に顔を出す岩は、全て氷でできている。
ふと横を向くと、今度は鬱蒼とした森林が目に入った。
かと思うと反対側はただ広い茶色の海だ。
後ろを振り向くと、遙か遠くに見覚えのある、不毛な、赤茶けた砂漠と氷が混在している冥界の地が、目に飛び込んできた。
…確かに此処は獄界の出口付近のようだ。だとすればこのまま、後方に向かえば、冥府へ出れる。
だが、それで冥界に行ったとして、冥府と人界の境は…何処に…??
『気を持て、アムイ。来るぞ!』
突然父の逼迫(ひっぱく)した声が頭に直接響いた。アムイは父の姿を捜すが何処にも見当たらない。
そう戸惑っている最中、ごぉぉ、と地鳴りがアムイめがけて突進してきた。
「なっ、何!?」
土煙を立て、恐ろしい音を轟かせながら、想像もできない数の様々な形態の亡者や餓鬼が、アムイの目前に迫ってきたのだ。
「う、ぉぉおおぉお…!!!」
前列に居た、武人の姿をしている骸骨が、大太刀を奮いながらアムイを襲った。
「やられるか!」
アムイは身を翻し、骸骨を蹴り上げ粉々にした。
『アムイ!気を抜くな!こやつらはすでにお前の匂いと光明に目が眩んでいる!
お前に取りすがって、甘い蜜を吸おうとやってくるぞ!』
父アマトの声だけが、アムイの意識に流れ込んでくる。
必死に抵抗しようとするアムイを捕らえようと、何百、何千という亡者が手を伸ばしてきた。
アムイは応戦しながらも、一向に途切れない亡者の執念にぞっとした。
『とにかく戦うよりも逃げろ、アムイ!私が方向を指し示す!
本体のない私は、直接お前の手助けができぬ。
とにかく死に物狂いで走れ!!』
アマトの叫びに、弾かれたようにアムイは走り出した。
ごぉぉ、ぐぅわぁぁ、と恐ろしい音と声が、アムイの耳元に突き刺さって来る。
『後ろを振り向くな、絶対振り向くな!こっちへ逃げ切れ!』
アムイは無我夢中で走り続けた。父の声が誘導する方向へ。
しばらくして、どこをどう走っているのか、アムイには全く検討も付かなくなっていた。
覚えのある冥界との境でない方向へと、進んでいるのには気がついていた。
もうすでにその場では、死霊と飢えた餓鬼が彼らを待ち構えていたからだ。
とにかくアムイは、アマトの存在をただひたすら追って走っていた。
ふと気がつくと、辺りは薄暗く、物寂しい景色が続いていた。
でもそれは不思議な事に、まるで闇に棲む獣が多数生息している、シャン山脈の森林に似ていた。
あまりにも人界の世界と違わない、ともすれば、気が付かないうちに地上に出てこれたのかと錯覚するような風景が広がっていた。
そのためか、走り疲れたアムイはつい、すでに人界…地上に戻れたように感じて、一瞬気を抜いてしまった。
「お帰り」
突如、アムイの耳元で女の声が囁いた。
「…えっ?」
あまりにも突然の事で、アムイはその声が自分の知っている人間のものかと、思わず確認するために後ろを振り向いてしまった。
『あっ…!この馬鹿っ!!』
父の警告も間に合わず、アムイは後ろを見てしまったのだ。
ぐぅぉぉぉぉぉーっ!!
その刹那、物凄い負のエネルギー体が、アムイを襲った。
アムイは声を出すのも許されず、数体の亡者に身体を拘束された。
(く、くそ!離せ!)
じたばたと、囚われた四肢を動かしたがびくともしない。
『アムイ!』
父アマトの声が遠くから聞こえる。どうやら自分は、この亡者らの霊体に取り込まれつつあるようだった。
「う、く…」(息が…!)
ぎゅうぎゅうと恐ろしいほどの締め付けが、アムイを翻弄させる。
その合間に、襲ってくる亡者達の怨念や、執念、そして身勝手な言葉がアムイの意識に侵入しつつあった。
≪早く、早く俺を連れて行け≫
≪私の事だけ助けて…!≫
≪ああ、うまそうな匂い、たまんねぇ≫
≪こんな奴より、俺を何とかしてくれよぉ≫
≪助けて!助けて!助けて!≫
≪此処にはいたくないよぅ、もうやだよぅ≫
(くそっ止めろ!あっちへ行ってくれ!!)
アムイは心の中で強く叫んだ。助けが欲しいのはこっちの方だ。
俺とした事が一生の不覚!
いくら今までの自分が、来る者を拒めない性格であったとしても、いい加減もう嫌だ。
アムイは悔しさの余り、心の中で思わず自分を罵倒した。
(ツメが甘いのは、全く直ってないのか、アムイ=メイよ!
これじゃキイに顔向けられない!いつまでたっても、未熟者って…!)
己の不甲斐なさに切れたアムイは、自分の力で数多の亡者を引き剥がそうと渾身の力を振り絞った。
怒りが亡者達の力を凌いだようだ。今まで動けなかった手足を駆使してアムイは大きく暴れ、数体投げ飛ばす。
が、自分に纏わり付く亡者に切りがなく、引き剥がしても投げ捨てようとも、一向に終わらない。
あわや、力が尽きそう…と、アムイが弱音を吐きそうになった時だった。
グァ!バキッ!!ダンッ!ドゴォォーン!!!
突如としてアムイの目の前で閃光が走り、それが巨大なうねりとなってアムイに纏わり付く亡者を蹴散らした。
『うぎゃぁぁーっ!』
『ひぃいーっ』
亡者達はアムイの目の前で、叫びながらどんどんその閃光になぎ倒されて行く。
一瞬、アムイは自分の身に何が起きたのかわからなかった。
その場で尻餅をつきながら、唖然とその様子を見ていると、閃光の奥で、人影が動いているのが見えた。
よく見れば、その閃光の元には白銀に光る太刀があり、誰かがそれを使って亡者たちを怒涛に切り倒しているようだった。
察するに、その人影が閃光を操り、襲われている自分を助けてくれたのだ。
でも、一体…誰が…?
ぼうっとしていたアムイは、一体の獣の姿をした亡者が、自分に襲い掛かってきた事に気がつかなかった。
「うあ!」
咄嗟に身構えるアムイに、亡者はその持っていた牙でアムイの喉元に喰らい付こうと巨大な口を開いた。
ガキッ!!
鈍い鋼の音と同時に、寸前の所でその亡者が勢いよく吹っ飛んだ。
「!!」
アムイは目を見開いた。
立ち昇る土煙の向こうで、太刀を構えた人影がぼんやりと目の前に立っている。
驚くアムイに、その人影は意気揚々と言葉を発した。
「あ~あ、やっぱりオレがいないと駄目だねぇ。これじゃあ、おちおち退いてなんていられないよ」
この屈託のない、明るくて物怖じのしない喋り方…。聞き覚えのある声。
まさか…。
目を凝らしていると、徐々に土煙が収まって、その人影がくっきりと姿を現し始めた。
あらわになったその顔を見て、アムイは息を呑んだ。
相手はこちらを見てニコニコと笑っている。
アムイの目が潤み始めた。
そう、どんなにかもう一度、その変わらない笑顔に会いたかったか…。
「ね!結構オレって使えるでしょ?あ・に・き」
いつもと同じ得意げな言い方に、アムイの口元が震え、その懐かしい名が唇から洩れた。
「サクヤ…!!」
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